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2015.6.1

6月に休日欲しくないですか?


 この日記、結構時間かけて作成しています。毎月3時間ほどかかってます。だから、仕事が落ち着いたときに更新しないと、だめなんです。去年から地価公示という作業をやらさせていただいていますが、これが比較的大変な作業でして、半年後には地価調査という作業も始まり、落ち着く暇が(いままでに比べて)少なくなりました。ですので、業務の合間を縫って、更新しています。
 不動産鑑定士の仕事として、やはりこの地価公示・地価調査という仕事はいろいろな意味で大きいと思います。作業の手間等に比して報酬が見合っていないという意見も多く、「割に合わないからやらない」という鑑定士も多くおられます。僕は独立してこの業界に入ったときに、ある先輩の鑑定士から「不動産鑑定士は社会のインフラとして必要不可欠な存在なんだ。」と仰っていたのが大変印象的でした。その先輩は暗に「だから、地価公示や地価調査をやらない鑑定士なんていらない」ということを言いたかったのかもしれませんが。
 不動産鑑定士の仕事は、弁護士や税理士と比べて多くの人にとって身近なものでも有名なものでもないので「いまひとつやっている仕事がわからない」という印象だと思います。あまりにも知られていないので、合コンやお姉ちゃんがいるような場所での仕事の説明に困ります。実際。「不動産業やってます」と、その場をうまくかわすことが多くなりました。一から説明しても引かれるのが目にみえてますので。。。ただ国の適正な地価を決定することで、皆さんの固定資産税の評価の元になっていたりするので、そういう意味で社会的責任が重く、「社会のインフラ」と言われるのもわかるかと思います。先月話した「志」が自分の中に持っているとすれば、こうした公的な評価(地価公示・地価調査)を、定年までやっていきたい、ということになるかと思います。



 さて、僕は今年1月に見事にそしてうっかり40歳になってしまいました。世間で言うところの「不惑」です。でも全然「惑わず」の境地に達しておらず、惑ってばかりの毎日を過ごしています。で思うのは、日本人の平均寿命からすると自分の人生はもう半分も残っていないだろうということです。先日友達と話していたら「今日死ぬかもしれないと思って、毎日過ごしているよ。だから、できるだけ好きなことをして過ごしている。だって今日の帰り車に轢かれて死ぬかもしれないじゃん、俺。」と言っていたのを聞いて「なるほどなぁ」と思ってしまいました。自分もいつ死ぬかわからないことはわかっている、でも「今じゃないでしょ」と(ハイデカーに言わせれば)耽落(Verfallen)して過ごしているのは否定できません。
 よく世間が言う「人生一度きり」って言葉が、今まで以上に身に染みてきたんです。最近。何の前振りかというと、いつ死ぬかわからない僕は、Eltonの『Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy』(以下『の『Captain Fantastic』)というアルバムを紹介しなかったら、死んでも死にきれないという前振りでした。

8月に「山の日」って?


 少し中断していたEltonのアルバム紹介ですが、どうも『Goodbye…』の後に出た『Caribou』というアルバムの紹介をしないといけないかな・・・という気後れもあったんです。中途半端な『Caribou』を紹介するくらいなら大傑作の『Captain Fantastic』を紹介して死のうと思ったんです。すぐ死なないように気をつけますが。例によって曲紹介ですが、曲に付いている邦題が味があって良いんですよね~。もちろん今月だけでは紹介できないので、続きは来月に。



1.Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy(邦題:キャプテン・ファンタスティックとブラウン・ダート・カウボーイ(エルトン、バーニーの華麗な夢))
2.Tower of Babel(邦題:バベルの塔)
3.Bitter Fingers(邦題:苦しみの指先)
4.Tell Me When the Whistle Blows(邦題:汽笛が鳴ったらおしえて)
5.Someone Saved My Life Tonight(邦題:僕を救ったプリマドンナ )
6. (Gotta Get A)Meal Ticket(邦題:ミール・チケット)
7. Better Off Dead(邦題:僕に迫る自殺の誘惑)
8. Writting(邦題:ライティング(歓びの歌をつくる時))
9. We All Fall in Love Sometimes - Curtains(邦題:幼き恋の日々-ベールの中の遠い想い出)

 この『Captain Fantastic』の何がすごいって、ビルボードチャート初登場No.1を成し遂げた最初のアルバムなんです。あのビートルズでさえ成し遂げられなかった偉業です。当時「ビルボードチャート初登場No.1なんて不可能」とアメリカでは言われていました。その当時のビルボードチャートというのは、ラジオでのオンエア回数等を含め総合的に判断されていたこと、そして、アメリカではどんなに人気があるアーチストでもある程度時間を経て「良いアルバムだ」と判断されてから売れる、つまり「・・・が出すアルバムだから良いに違いない」と思って買わないわけです。なのに、当時のアメリカではEltonの人気が絶頂過ぎて「Eltonが出すアルバムだから良いに違いない」lって思って、みんな殺到して買ったわけです。でないと、ビルボードチャート初登場No.1にはなりません。この事実一つとってみても、1975年当時におけるEltonの人気のすごさがわかるかと思います。でもこのアルバム見てもらえればわかるのですが、相当変なジャケットです、よくこのジャケットで売れたな~と思います。でも中身の曲は最高!僕が死ぬときにはこのアルバムを棺に入れて欲しい。

 今月は時間がもうないので、1曲目のタイトル曲のみを紹介します。この曲邦題が良いですよね。「エルトン、バーニーの華麗な夢」って。評価は(★★★★★☆)です。最高過ぎるんです。何が?サビの部分が素晴らしいすぎるんですよ。Eltonの曲にしては全然ピアノが目立たないアコギメインの曲です。サビはこんな感じで、むりやりメロディの乗せてるんですが、


For cheap easy meals and hardly a home on the range(安い食事代を稼ぐために、家にも帰れない)
Too hot for the band with a desperate desire for change(僕らのバンドは何かを変えたいというどうしようもない熱情にかられている)
We've thrown in the towel too many times(僕たちは降参って何回もタオルをなげたんだ)
Out for the count and when we're down(ノックアウトされて倒れた時に)
Captain fantastic and the brown dirt cowboy(キャプテン・ファンタスティックとブラウン・ダート・カウボーイが)
From the end of the world to your town(世界の果てから僕らの町までやってきたんだ)


 この『Captain Fantastic』ってアルバムは自伝的な意味合いが強く、下積み生活の頃が描かれているのですが、「towel」と「times」、「count」と「down」が韻を踏んでいるように聞こえる、まさに魔法のメロディなんですよね。この曲が好きだって言う人いたら連絡下さい。僕と今すぐ結婚しましょう!ってくらい名曲だと思ってます。このアルバムを買って、1曲目が始まったら4分前後まで早送りしてこのサビだけでも聞いて下さい。「ダメだな」って落ち込んだとき「でも世界の果てから誰か助けに来てくれるかも」というどうしようもない他力本願な希望を持つことができます!



 このアルバムを買ったのが17歳の時だったと思うので、もう23年のお付き合いです。23年も経つのに一向に飽きないんですよね。マイルスのトランペットのようにロリンズのサックスのように、漱石の作品のように、本当のmasterpieceは時間を経ても色褪せない「何か」があるのでしょうね。








 ※6月19日追記
上記記載したように、このdiaryは大変な時間をかけて更新しています。そこで

①なるべく更新の負担をかけずに、このdairyのような「藤原」を知ってもらうコーナーを継続したい
②ある程度、気楽に気張らずに思っていることや伝えたいことを書きたい
③当HPの容量の都合上、なるべくdiaryに容量を割けなくなってきた
④このdiaryは一方通行で、読者諸氏からの文句が来ないという利点があったのですが、「この記事良かったよ」などという励みになるような相互交流の場も欲しくなってきた

という思いがふつふつとわき上がり、結局ブログを開設することにいたしました。


新しいブログは↓↓↓↓


http://blog.livedoor.jp/shifujiwara/



です。


もちろん、このdairyも不定期には更新していくつもりです。「このdairyを楽しみにしていたのに」というごく少数の方、ご安心下さい。ただ現在よりも更新頻度は落ちるかと思います。というより、楽しみにしている人がいるのという疑問はありますが(笑)。

 当ブログでは現在よりも政治・経済に係る感想が多くなるかもしれません。僕と思想・信条が合わない人がいるかもしれません。ただ「こういう考え方をする人がいるんだな」と、軽い気持ちでこれから始めるブログを読んで頂ければ幸甚です!


 引きつづきよろしくお願いいたします!







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